こんにちは、モテない党代表の鴨八(@dotekamo)です。
婚活パーティーの中で特に結婚を意識したフィオーレパーティー。
参加年齢も高く、アラサー以降の婚活男子はこぞって参加をしています。
はたしてフィオーレパーティーはホワイトキー以上の魅力があるのか?
実際に参加をして比較をしてきましたよ!
目次
参加イベントの概要
- 時間:16:00~18:00
- 料金:2,000円
- 年齢:男女ともに26~35歳
- 人数:女性6名、男性8名
今回は運営から電話依頼を受けての参加です。
1回でも参加をすると電話がくるようになります。
そして、そこで参加を了承すると1,000円引きになるので、かなりお得です。
婚活パーティーの電話はうっとうしいと思うかもしれませんが、我慢して受け取ると良いことがあるということですね。
フィオーレパーティーのメリット
安い
圧倒的な安さがフィオーレパーティーのウリです。
割引で2,000円。それがなくても3,000円で参加が可能です。
婚活パーティーは1回では終わりません。何度も参加をして経験を積んでいくのです。
そう考えると1回あたりの金額が安いのは大助かりですね。
運営の対応が素晴らしい
フィオーレパーティーは女性スタッフ3名体制で進行をします。
そのため、細かい所まで気を使ってくれるんですよ。
- 空き時間の話し相手
- タイミングを見計らってのお茶くみ
- 退出時の誘導
特に退出時の誘導は他の婚活パーティーでは絶対に勝てません。
婚活パーティーの何が辛いって、マッチングできずに帰るあの瞬間です。
負けた男女たちが一緒にエレベーターに乗る様子は地獄でしかありません。
その点、フィオーレパーティーは退出にかなり気を使っています。
- マッチングしたカップルが一緒に退出
- 女性が1人ずつ退出
- 男性が1人ずつ退出
特にマッチングしたカップルの誘導はありがたいですね。
出てくる女性からマッチングした女性を探すのは本当に面倒なんです。
それ以外も最初の誘導から第1印象チェックまで完璧に対応してくれます。
安心して受けたい人にはオススメできますね。
フィオーレパーティーのデメリット
好みではない女性と2回も話さないといけない
フィオーレパーティーはトークタイムが2回に分かれています。
そして、1回目と2回目のトークタイム両方とも全員と強制的に話さなくてはいけません。
これが思ったより面倒なんですよね。
2回目はただでさえ会話に疲れているので、話したい人でさえ大変。
その上、好みではない女性だと笑顔を維持するのも地獄です。
運営任せなので楽ですが、自分で話したい人を選びたい所ですね。
インプレッションカードの情報が少ない
上記画像はフィオーレパーティーのインプレッションカードです。
ここに第1印象の良い女性を記入し、運営に渡します。
その後しばらくすると運営から返却をされます。
その際に自分に〇をつけた女性が分かるという仕組みです。
一見便利なのですが、競争率や第1希望なのかどうかがわかりません。
婚活パーティーは最初に第1希望同士がカップリングします。
以降は運営のさじ加減なので、カップリングは難しいんですよ。
つまり、第1希望が分からない結果表は使い勝手が悪い。
自分に〇を付けたと浮かれて最終投票に第1希望をしてもムダかもしれません。
せめて第1希望かどうかは教えて欲しいですよね・・・。
ライバルが多い
男性参加費が安い場合、参加人数が男性>女性になるケースが多いです。
男は安い婚活パーティーに参加したいので、自然と人は集まります。
一方で女性はどの婚活パーティーも安いので、様々な婚活パーティーにばらけるのです。
男としてはライバルが少ない方が良いに決まっています。
なので、価格が高い婚活パーティーの方がライバルが少なく、結果的に得をします。
もちろん質より量で行くのもありです。
要するに安い婚活パーティーで一発マッチングを目指すのは止めましょうということですね。
ホワイトキーとの比較
フィオーレパーティー | ホワイトキー | |
料金 | 2,000円~3,000円 | 3,500円~4,500円 |
総人数 | 約12名 | 12名~60名 |
中間印象 | 投票結果のみ | 競争率や第1希望投票かも分かる |
飲食 | ドリンク | 軽食・ドリンク |
全員と話す回数 | 2回 | 1回 |
フリータイム | なし | あり |
料金こそフィオーレパーティーが優秀ですが、それ以外は全てホワイトキーが勝っています。
まずは中間印象の結果。
ホワイトキーでも女性からの投票が分かりますが、更に第1希望なのかも教えてくれます。
これが本当に便利で自分も好みであれば、これだけでマッチング率は確実なものとなります。
次にフリータイム。
ホワイトキーは全員と話す回数こそ1回ですが、フリータイムで気になる異性に話しかけられます。
つまり余分な女性は無視して、気になる女性にだけ時間を使えるのです。
ただし、フリータイムは男性から動かないと始まりません。
奥手男子にとってはフィオーレパーティーの方が良いかもしれませんね。
当日の流れ
それではここからは当日の流れです。
いかにフィオーレパーティーの運営がしっかりとしているのか。
マッチングまでの壁が高いのか。
全てを話していきますよ!
誓約書の記入
フィオーレパーティーでは、誓約書のサインが必須です。
- 連絡先をしつこく聞かない
- 出待ちしない
- 暴力を振るわない
- 途中退出をしない
などの基本事項に対して了承をしなくてはいけません。
特におかしな内容はないので、記載をしていきましょう。
ただ、名前は良いとして、住所や電話番号、生年月日まで書かされるとは思いませんでした。
1回目のトーク開始。隣の声に気が散ってしまう
いつものようにプロフィールカードを記載して、トークを開始します。
開始してすぐに隣の話し声が気になってしまいました。
フィオーレパーティーは写真のような並びで間に敷居があるだけです。
そのため、14人も密集するとそこそこの騒音になります。
慣れればそうではないのでしょうが、人によってはここで脱落しそうですね。
ただし、人数が少ないので集中せずとも忘れることはありませんでした。
6人の女性と話して、2人が良さそうだなと感じました。
第1印象チェックの結果が返ってくるも・・・
1回目の会話が終わり、第1印象チェックの開始です。
ここで投票をされていないとマッチングの可能性は低くなります。
なぜなら、2回目もただ話すだけでライバルに差をつけられないから。1回目の評価を変えるのが困難なのです。
フリータイムがあれば、そこで差をつけられるのですけどね。
実際にホワイトキーは中間印象がダメでもマッチングをしたことがあります。
また、フィオーレパーティーでは第1印象のチェック人数に制限がありません。
なんなら全員でも良いのです。
そのため、チェックされたからといってもマッチングできるわけではないのです。
端々にマッチングへの甘さが見え隠れしています。
僕は気に入った女性2人ともう1人に〇をつけました。
そして、返ってきた結果がこれです。
たはー!(ノ∀`)誰からも投票されてねえや!
こうなってはマッチングは絶望的。逆転満塁ホームランはありません。
この段階で帰りたくなりましたが、誓約書にサインしておりできません。
あの誓約書がここで活きてくるとは・・・いい迷惑です。
2回目の会話で起死回生を狙うが・・・
ならば、僅かな望みにかけるしかありません。
誰からも投票をされていない以上、自分の目当ての女性以外との会話は不毛です。
完全に流していきます。
沈黙はあんまりなので適当に場は繋ぎますが、それだけです。
そして、目当ての女性2人は頭フルスロットルで話題をひねり出す。
頼む!僕に興味を持ってくれ!
だめでした(ノ∀`)
傘を差さずに外に出た時、僕は静かに思いました。
ああ、今日は雨が降っていてよかった・・・濡れた頬を拭いながら帰りました。
運営レベルは高いがマッチングまでの道のりは遠い
フィオーレパーティーの運営力はすさまじいものがありますね。
よどみなく進む婚活パーティーは安心できます。
しかし、肝心のマッチングの仕組みが弱く、マッチング率はどうしても低くなってしまいます。
フリータイムがあれば変わったかもしれませんが。
僕としてはやはりホワイトキーをオススメしますね。あそこが確実です。
ただ、それでも婚活パーティーの中では高レベルの運営なので、気になる方はご自身でご確認ください。